ヤクルトスタッフとは

  • みなさまのご愛顧により、
    ヤクルトスタッフ組織は2013年で誕生から50周年を迎えました。
  • 昭和10(1935)年、福岡県で販売を開始した「ヤクルト」は、次第に全国へと広がっていきました。全国津々浦々、手から手へお届けするヤクルト。そのお客さまの多くは、一般家庭の主婦でした。そこで、同じ立場の女性が商品をお届けすることで、より親しみを持っていただけるのでは、と考え、昭和38(1963)年、ヤクルト独自の女性によるお届け組織をスタートさせました。あれから50年。ヤクルトスタッフは、世界各地で地域のみなさまに笑顔と健康をお届けしています。
  • 女性の社会進出を後押しする「ヤクルトスタッフ」
  • お客さまから家族の健康上のお悩み相談を受けたり、生きた乳酸菌 シロタ株を最良の状態でお届けし、冷蔵庫にすぐに入れていただいたりするには、男性よりも、勝手口から声をかけやすい女性の方が向いていることから、ヤクルト独自の販売制度(ヤクルトスタッフ組織)がスタートしました。この制度を始めるにあたっては、女性の社会進出を後押ししよう、という想いもありましたが、当時は、女性が男性と同じように働くことに、まだまだ戸惑いがある時代。ヤクルト本社と各販売会社は一丸となって、この制度を全国に広め、現在のヤクルトスタッフ組織の基礎を固めました。女性の積極的な活用を図る本制度。ヤクルトスタッフによっては、収入が当時の初任給(昭和47年当時で国家公務員初級の37,500円)を上回っていた、とも言われています。
  • 世界に広がるヤクルトスタッフ
  • 日本で生まれたヤクルトスタッフは、海外でヤクルトを普及するにあたって、大きな原動力になりました。現在では多くの国と地域でヤクルトスタッフが活躍しています
    世界に広がるヤクルト
ヤクルト創始者 代田 稔博士
「予防医学」「健腸長寿」「誰もが手に入れられる価格で」を
提唱した、ヤクルトの父・代田 稔博士
1930年、ヤクルトの創始者・代田 稔博士は「病気にかからないための予防医学」、「腸を丈夫にすることが長生きにつながる」という健腸長寿の考えのもと研究に努め、人の健康に役立つ乳酸菌の強化・培養に成功しました。
そして、誰もが手に入れられる手ごろな飲み物として製品化したのが「ヤクルト」の始まりです。信頼できるこの乳酸菌飲料に責任と真心をこめて、最良の状態でお届けするために「宅配」というシステムにこだわりました。これは今も、そしてヤクルトグループの原点であり、誇りでもあります。
地域に笑顔を咲かせる仕事
全国で約37,000人のヤクルトスタッフが活躍してします。
『ヤクルト商品や健康に関する情報と共に、お客さまに「笑顔」をお届けし、地域を元気にすること。』 それがヤクルトスタッフのお仕事です。 お客さまから「いつも届けてくれてありがとう」「待っていたのよ」との声をいただくなど、 日々、お役に立っていることを実感できるお仕事です。